電気理論
感電とは?
手や素足が濡れていると、人体に電気が通りやすくなります。このような状態で電気器具や電気配線に触れると感電する恐れがあります。
よく手を拭いてから触るようにしましょう。
電流が体を通って流れて感電するのです。電流の大きさによって、感じ方が違い、 最小感知電流(1mA程度)、不随電流(運動の自由を失う最小電流、15mA程度)、心室細動電流(心臓に多量の電流が流れケイレンを起こす最小電流、測定不能)などに分けられます。 心臓にこの心室細動電流以上が流れると、感電死亡となります。身体が水に濡れていたり、汗をかいていたりなど、電気が流れやすい状態で感電するとその危険性が高まります。
ずばり、人体に電流が流れたときに、危険とされる電流の値は50mAとされています。
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