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ちょっとだけシーケンス制御

リレー(電磁継電器)

リレー(電磁継電器)は電気の流れを制御するために、シーケンス回路では頻繁に使われる機器です。リレーは電磁コイルと接点で、構成されています。電磁コイルに電流が流れると電磁石となり、その磁力によって可動鉄片を吸引し、それに連動して接点を開閉します。

リレーも構造上からヒンジ形とプランジャー形に分かれます。
ヒンジ型の電磁リレー

電磁リレーの電磁コイルに電流を流すと、NO(a接点)端子は「閉路」し、NC(b接点)端子は「開路」する。
電流を切るとばねなどの力により、 自動的に元の開いた状態に戻る動作をする。
これを電磁リレーのc接点といい、3c接点(c接点を3個持っている)あるいは4c接点(c接点を4個持っている)のリレーという言い方をして区別しています。

ヒンジ型の電磁リレーは小電流の制御用によく使われています。
4c接点のリレーの配置

押しボタンスイッチ
このような配置になっているのが一般的です。
つまり、a接点を使用する場合は5と9を接続、b接点を使用する場合は1と9を接続することになり、それぞれ4接点まで接続できます。

接続にはリレーソケットに接続します。

リレー

リレー

このようにソケットと対で使います。
シーケンス制御
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