ちょっとだけシーケンス制御
リレー(電磁継電器)
リレー（電磁継電器）は電気の流れを制御するために、シーケンス回路では頻繁に使われる機器です。リレーは電磁コイルと接点で、構成されています。電磁コイルに電流が流れると電磁石となり、その磁力によって可動鉄片を吸引し、それに連動して接点を開閉します。
リレーも構造上からヒンジ形とプランジャー形に分かれます。電磁接触器
プランジャー形の電磁リレーは通常は電磁接触器と呼ばれるものです。
プランジャー形は容量の大きいモーターなどに使われています。電磁コイルの電流が流すと、メーク接点(a接点)は「閉路」し、ブレーク接点(b接点)は「開路」する。
電流が切れるとばねの力により、自動的に元の状態に戻る動作をします。
プランジャー型のリレーは、接点部が4a4bとか、6a2bあるいは5a5bなどのようにメーク接点、ブレーク接点をいくつかで区別しています。
電磁開閉器
電磁開閉器とは通常はマグネットスイッチと呼ばれています。
電磁開閉器は電磁接触器に過電流保護装置(サーマルリレー)が付いたものです。
シーケンス制御
| シーケンス制御 | ||
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