ちょっとだけシーケンス制御
一定時間だけ動作する回路
遅延動作回路とはいわゆるタイマーを用いた回路で、一定時間後に回路をON--OFFする回路のことです。
回路の流れを考える
- MCCBはいわゆるブレーカのことです。
- BS1は押しボタンスイッチ(接点が閉じているのでb接点)です。
- RDとGNはランプでRDは赤ランプ、GNは緑ランプです
- TLRはタイマーです。(ここではオンディレイタイマーです。
つまり停止中は緑ランプのみが 点灯しています。
タイマーの設定時間になるとTRLのブレーク接点が開き電磁リレーに電流が流れなくなり復帰してTRLも消磁される。
従ってブレーク接点が閉じる。電磁リレーのメーク接点、ブレーク接点も復帰して赤ランプは消灯、緑ランプは点灯します。
シーケンス制御
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