検査方法
竣工検査
竣工検査の順序
一般電気工作物が新設されたり、変更されたりした場合には、その電気工作物が電気設備基準に適合しているか、感電・漏電・火災の危険等がないかを調べる必要があります。
この時の検査を竣工検査といいます。
- 目視による設備の点検
- 絶縁抵抗の測定
- 接地抵抗の測定
- 導通試験
目視による設備の点検は、配線器具などが適切に設置されているかを確認する。
絶縁抵抗の測定は、絶縁抵抗計で絶縁抵抗を測定し、電気設備技基準に適合しているかを確認する。
接地抵抗の測定は、接地抵抗計で接地抵抗を測定し、電気設備技基準に適合しているかを確認する。
導通試験は、回路計(テスタ)や導通チェッカで配線の断線や、接続に誤りがないかを確認する。
電気工事業者に備え付け義務がある測定器
絶縁抵抗計(メガー)
接地抵抗計(アーステスタ)
回路計(テスタ)
検査方法
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