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三相かご型誘導電動機

かご形誘導電動機

かご型誘導電動機

三相かご形誘導電動機は、構造が簡単・取り扱いが容易であり、電動機の中でも安価の為現在一番よく利用されている電動機である。

かご形誘導電動機の原理

かご型誘導電動機

かご型誘導電動機

図-1では永久磁石を矢印の方向に移動すると、アルミ円板は磁石の移動する方向に回転する。
これは、磁石によって作られた磁束が磁石とともに移動するため導体(アルミ板)は磁束を切ることとなり、電磁誘導作用で円板内のその部分に電圧が誘起され、 アルミ円板表面に渦電流が流れる。(フレミングの右手の法則)

図-2は円板を上部から見た図です。
この渦(うず)電流と磁束との間で電磁力が生じ、磁石を移動する方向に円板を動かす。(フレミングの左手の法則)

これは、アラゴの円板と呼ばれている、誘導電動機の原理である。

かご型誘導電動機

図-3は誘導電動機の構造を表しています。 上記図-1では磁石を使いましたが、実際にはコイルに電流を配置いたします。

電線に電気を流すと、その周りにプラスからマイナスの向きに対して右向きに磁界が発生します。これは右ねじの法則と呼ばれます。

コイルに電気を流して磁界を発生させる事で、磁石と同じように磁束を発生させています。
図-3ではa相、b相、c相とありますがその三相交流回路はそれぞれ配線でつながっています。
三相交流によって作り出される「磁界」が回転する事により、中に入っている回転子がつられて回転します。

つまり、整理すると

を繰り返し行うことで回転しています。 このことを、回転磁界と言います。
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