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令和4年度上期午前

問題1

【解説】

1

1

①真ん中の「8Ω」のところの「電圧」を求めます。
問題文から電流計 Aの値が 1 A を示した。
とありますので
オームの法則
V=IR
より
V=1 x 8 = 8V
になります。
②次に4Ωと4Ωに流れている電流を求めます。
4Ωと4Ωは直列接続なので合成抵抗は
4 + 4=8Ω
になります。
①で電圧が8Vと分かったので
V=IR
より
8=I x 8より
I = 1A
になります。
③次に4Ωに流れている電流を求めます。
V=IR
より
8=I x 4より
I = 2A
になります。
④に流れている電流は
①+②+③=④なので
1+1+2=4A
電圧計 Vの指示値[V]は
V=IR
より
4 x 4=16V
になります。

【答え・イ】

問題3

【解説】

熱量計算Hの公式は、H[J]=P[W] x tです。
Pは、P=IV
で求めることができます。
tは時間のことです。
ここで注意があります。
ここでの時間は「秒」です。
従って問題文の1時間30分を秒の単位に変換しなけれいけません。
したがって
1時間30分=90分
1分=60秒
90分=90 x 60 = 5400秒
になります。

Pを求めると
P= 100 x 5=500W
です。
従って熱量は
熱量計算Hの公式は、H[J]=P[W] x t
より
500 x 5400=2700000J=2700[kJ]
になります。

【答え・ハ】

問題4

【解説】

少し難しい問題になります。
当該回路のインピーダンスを求めます。
8Ωの抵抗と6Ωのコイルのインピータンスは以下のようになります。

1

次に、電流を求めます。
V=Ix Z
で求めることができます。
V = I x 10
より
I=10A
になります。
従って抵抗 8Ω の両端の電圧 V[V]は
V=IR
より
V=10 x 8 =80V
になります。

【答え・ニ】

問題5

【解説】

1相分のインピーダンスZは

1

になります。
次に相電流を求めます。
Z=10Ω
より
相電流を求めると
V=IZ
より
200 = I x 10
I = 20A
P=I x V
=I x I x R = 20 x 20 x 6 = 2400W
ここで消費電力を求めるので抵抗のみで計算します。
最後に2400Wは1相分の消費電力なので3相分で計算します。
3 x 2400 = 7200W=7.2[kW]

【答え・ハ】

問題6

【解説】

三相3線式回路の電力損失を問う問題です。
電力損失の公式で求めることができますので公式は暗記しておきましょう。

問題文より式に代入すると
3 x 0.15 x 10 x 10 = 45W
今回は電流が線電流なので3を掛けましたが相電流の場合は少し異なるので気を付けましょう。

【答え・ニ】

問題7

【解説】

単相3線式回路にて、真ん中の中性線が断線すると、両抵抗には、200Vの電圧がかかります。
従って
回路に流れる電流は
V=IR
より
200 = I x (10 + 50 )
I=3.33
になります。
今回の問題は
a - b 間の電圧なので
V=IR
より
V=3.3 x 10=33[V]
になります。

【答え・ロ】

問題8

【解説】

この問題は以下のことを覚えておかなければなりません。

単線より線
太さ許容電流値太さ許容電流値
1.6[mm]27[A]2[mm2]27[A]
2.0[mm]35[A]3.5[mm2]37[A]
2.6[mm]48[A]5.5[mm2]49[A]
3.2[mm]62[A]8[mm2]61[A]
14[mm2]88[A]

問題文より
直径「2.0mm」の電線を「4本」収めて施設する、とあります。
つまり
2.0mmの許容電流は上の表より35Aとあります。
また、 電流減少係数は 0.63とあるので
35 x 0.63 = 22.05

【答え・イ】

問題9

【解説】

この問題は以下のことを覚えておかなければいけません。

幹線に求められる許容電流

幹線の許容電流(電流の太さ)は、負荷の定格電流の場合よって決まります。
特に負荷に電動機は始動するときに大きな電流が流れるため、余裕をもって許容電流を決めなければいけません。

電動機の定格電流が小さい場合

電動機の定格電流の総量IMが、その他の負荷の定格電流の総量IHより小さいか等しい場合は以下のように幹線の許容電流は決まります。

配電設計

幹線の許容電流はIWは

配電設計
になります。

電動機の定格電流が大きい場合

電動機の定格電流の総量IMが、その他の負荷の定格電流の総量IBより大きい場合は、以下のように幹線の許容電流は決まります。

配電設計

幹線の許容電流はIWは

配電設計

になります。

最初に、電動機(M)の「IM」から求めます。
問題文より、定格電流 12 A の電動機 5 台が接続とあるので
15 x 5 =60A
になります。
ここで、需要率が80%なので
60 x 80%(0.8)=48A
になります。
この問題では電動機のみで、電熱器がありません。
従って
Im > IH
になります。
IM ≦ 50Aに該当します。
公式から、「IW ≧ 1.25IM+IH」に該当します。
IW ≧ 1.25IM + IH
IW ≧ 1.25 x 48 + 0
IW ≧ 60

【答え・ロ】


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