令和7年下期
問題21
- キュービクル式高圧受電設備の主遮断装置として,不適切なものは。
- イ.受電設備容量 500 kV・A の高圧受電設備に高圧交流遮断器(CB形)
- ロ.受電設備容量 400 kV・A の高圧受電設備に限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器(PF・S形)
- ハ.受電設備容量 300 kV・A の高圧受電設備に高圧交流遮断器(CB形)
- ニ.受電設備容量 200 kV・A の高圧受電設備に限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器(PF・S形)
【解説】
ロが不適切です。
PF・S形の主遮断装置のある受電設備の最大容量は300kV・Aです。
【答え・ロ】
問題22
- 写真に示す機器の用途は。
- イ.大電流を小電流に変成する。
- ロ.高調波電流を抑制する。
- ハ.負荷の力率を改善する。
- ニ.高電圧を低電圧に変成する。

【解説】
写真の機器は、直列リアクトル(SR)です。
直列リアクトル(SR)は
- 高調波電流が高圧進相コンデンサに流れるのを抑制する。
- 高圧進相コンデンサ投入時の突入電流を抑制する。
- イの説明は変流器。
- ハの説明は高圧進相コンデンサ。
- ニの説明は変圧器。
【答え・ロ】
問題23
- 写真に示す過電流蓄勢トリップ付地絡トリップ形(SOG)の地絡継電装置付高圧交流負荷開閉器( GR 付 PAS )を設置する場合の記述として,誤っているものは。
- イ.一般送配電事業者の配電線への波及事故の防止に効果がある。
- ロ.自家用側の高圧電路に地絡事故が発生したとき,一般送配電事業者の配電線を停止させることなく,自動遮断する。
- ハ.自家用側の高圧電路に短絡事故が発生したとき,PAS を一旦ロックし,一般送配電事業者の配電線が一時停止した後,自動的に PAS を開放する。
- ニ.自家用側の高圧電路に短絡事故が発生したとき,一般送配電事業者の配電線を停止させることなく,自動遮断する。

【解説】
誤っているのは二です。
地絡継電装置付高圧交流負荷開閉器(GR付PAS)の短絡時の特徴として
- PAS側では短絡事故が起きた事を記録する。
- 上位の一般送配電事業者の配電線側の遮断器で一時停止させる。
- 上位の無電圧と、短絡が解消した事を確認し、PASを開放する。
- 一般送配電事業者の配電線側で短絡が解除した事を確認し、配電線側の遮断器が通電する。
が誤りです。
停止させなければなりません。
【答え・二】
問題24
- 低圧屋内配線の金属可とう電線管工事に使用する電線管に関する記述として,誤っているものは。
- イ.1 種金属製可とう電線管は,2 種金属製可とう電線管より耐水性に優れている。
- ロ.金属製可とう電線管は,「電気用品安全法」の適用を受ける。
- ハ.1 種金属製可とう電線管の厚さは 0.8 mm 以上である。
- ニ.金属製可とう電線管は,手で自由に曲げることができる。
【解説】
イが誤りです。
正しくは
2種金属製可とう電線管は,より耐水性に優れている。
2種金属製可とう電線管はどこでも工事が可能です。
つまり耐水性にも優れています。
1種金属製可とう電線管は露出乾燥と点検隠ぺいのみ工事可能です。
【答え・イ】
問題25
写真に示す材料のうち,電線の接続に使用しないものは。
【解説】
イはグリップアンカです。
電線の接続には使用しませんのでイが不適切です。
- イのグリップアンカはコンクリートにドリルで穴をあけその中にグリップアンカを入れてねじ止めするのに使う。
- ロのボルト型コネクタは、スパナを使用してボルトを締め付ける。
- ハのP型スリーブは手動油圧式圧着工具で圧着する。
- 差し込みコネクタはVVF電線の接続の際に使う。
【答え・イ】
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