令和7年下期
問題16
- 図は,ボイラの水の循環方式のうち,自然循環ボイラの構成図である。図中の①,②及び③の組合せとして,正しいものは。
- イ.①蒸発管 ②節炭器 ③過熱器
- ロ.①過熱器 ②蒸発管 ③節炭器
- ハ.①過熱器 ②節炭器 ③蒸発管
- ニ.①蒸発管 ②過熱器 ③節炭器

【解説】
正しいのは二です。
- 蒸発管:高温ガスからの輻射熱を受けてドラムの水を蒸発させる。
- 過熱器:ドラムから送られてきた飽和蒸気をさらに熱して過熱蒸気を作り出す。
- 節炭器:排ガスの熱でドラムに送られる給水を加熱させる。
【答え・二】
問題17
全揚程が H[m],揚水量が Q[m3/s]である揚水ポンプの電動機の入力[kW]を示す式は。ただし,電動機の効率をηm ,ポンプの効率をηp とする。

これは揚水ポンプの公式を覚えておく必要があります。
P=9.8QHη/ηmηp
Q:水量、H:全揚程、ηm:電動機の効率、ηp:ポンプの効率、η:効率
【答え・イ】
問題18
- 架空送電線の雷害対策として,適切なものは。
- イ.がいしにアークホーンを取り付ける。
- ロ.がいしの洗浄装置を施設する。
- ハ.電線にダンパを取り付ける。
- ニ.がいし表面にシリコンコンパウンドを塗布する。
【解説】
正しいのはイです。
がいしにアークホーンを取り付ける。
アークホーンはがいしの両端に設け、がいしや電線を雷の異常電圧から保護する。
ロのがいしの洗浄装置を施設するのは塩害対策です。
ハの電線にダンパを取り付けるのは送電線の揺れ防止対策です。
二のがいし表面にシリコンコンパウンドを塗布するのは塩害対策です。
【答え・イ】
問題19
- 同一容量の単相変圧器を並行運転するための条件として,必要でないものは。
- イ.各変圧器の極性を一致させて結線すること。
- ロ.各変圧器の変圧比が等しいこと。
- ハ.各変圧器のインピーダンス電圧が等しいこと。
- ニ.各変圧器の効率が等しいこと。
【解説】
単相変圧器を並行運転するための条件は
- 各変圧器の変圧比が等しいこと。
- 各変圧器の極性を一致させて結線すること。
- 各変圧器のインピーダンス電圧が等しいこと。
- 各変圧器の位相が等しいこと。
変圧器の効率が等しいことは。
必要ありません。
【答え・二】
問題20
- 高圧受電設備の短絡保護装置として,適切な組合せは。
- イ.
過電流継電器
高圧柱上気中開閉器 - ロ.
地絡継電器
高圧真空遮断器 - ハ.
地絡方向継電器
高圧柱上気中開閉器 - ニ.
過電流継電器
高圧真空遮断器
【解説】
高圧受電設備の短絡保護装置は、過電流継電器(OCR)と高圧真空遮断器(VCB)の組合せになります。
したがって二になります。
【答え・二】
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