令和6年午後過去問題
問題21
- 高調波の発生源とならない機器は。
- イ.交流アーク炉
- ロ.半波整流器
- ハ.進相コンデンサ
- ニ.動力制御用インバータ
【解説】
高調波の発生源とならない機器は、ハの進相コンデンサです。
高調波ぼ発生原因は
インバータ等に使用されるスイッチング回路及び
ダイオードなどにより整流する時に波形ひずみが生じる整流回路及び
アーク炉のような溶鉱炉で3相短絡が発生して大きな電圧変動が起こった時です。
【答え・ハ】
問題22
- 写真に示す機器の用途は。
- イ.高電圧を低電圧に変成する。
- ロ.大電流を小電流に変成する。
- ハ.零相電圧を検出する。
- ニ. コンデンサ回路突入時の突入電流を抑制する。

【解説】
写真に示すものは計器用変圧器(VT)です。
定格は一次電圧6.6kVで定格二次電圧110Vです。
したがってイが正しい。
ロは変流器(CT)
ハは零相電圧検出装置(ZPD)
二は直列リアクトル(SR)
のことです。
【答え・イ】
問題23
- 写真に示す過電流蓄勢トリップ付地絡トリップ形(SOG)の地絡継電装置付高圧交流負荷開閉器(GR付PAS)を設置する場合の記述として、誤っているものは。
- イ.一般送配電事業者の配電線への波及事故の防止に効果がある。
- ロ.自家用側の高圧電路に地絡事故が発生したとき、一般送配電事業者の配電線を停止させることなく、自動遮断する。
- ハ.自家用側の高圧電路に短絡事故が発生したとき、PASを一旦ロックし、一般送配電事業者の配電線が一時停止した後、自動的にPASを開放する。
- ニ.自家用側の高圧電路に短絡事故が発生したとき、一般送配電事業者の配電線を停止させることなく、自動遮断する。

【解説】
誤っているのは二です。
地絡継電装置付高圧交流負荷開閉器(GR付PAS)の短絡時の特徴として
- PAS側では短絡事故が起きた事を記録する。
- 上位の一般送配電事業者の配電線側の遮断器で一時停止させる。
- 上位の無電圧と、短絡が解消した事を確認し、PASを開放する。
- 一般送配電事業者の配電線側で短絡が解除した事を確認し、配電線側の遮断器が通電する。
が誤りです。
停止させなければなりません。
【答え・ニ】
問題24
- 600V以下で使用される電線又はケーブルの記号に関する記述として、誤っているものは。
- イ.IVとは、主に屋内配線に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドで絶縁された単心(単線、より線)の絶縁電線である。
- ロ.DVとは、主に架空引込線に使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドで絶縁された多心の絶縁電線である。
- ハ.VVFとは、移動用電気機器の電源回路などに使用する塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドを絶縁体およびシースとするビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブルである。
- ニ.CVとは、架橋ポリエチレンで絶縁し、塩化ビニル樹脂を主体としたコンパウンドでシースを施した架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルである。
【解説】
ハが誤りです。
VVFとは600V ビニル絶縁ビニルシース平形ケーブルのことです。
キャプタイヤケーブルではありません。
【答え・ハ】
問題25
爆熱性粉じんのある危険場所での金属管工事において、施工する場合に使用できない材料は。
【解説】
爆燃性粉じんのある危険場所での金属管工事の場合、金属管は薄鋼電線管またはこれと同等以上の強度を有するものを使用しなければなりません。
また、金属管の中でもねじなし金属管は使用することができません。
ロはねじなし電線管用のユニバーサルです。
爆燃性粉じんのある危険場所での金属管工事では使用できません。
- イはシーリングフィッチング
- ハはユニオンカップリング
- 二はジャンクションボックス
ロ以外は、厚鋼電線管用の耐圧防爆型電線管付属品で爆燃性粉じんのある危険場所での金属管工事で使用できます。
【答え・ロ】
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