令和5年午後
問題36
- 公称電圧6.6kVの交流電路に使用するケーブルの絶縁耐力試験を直流電圧で行う場合の試験電圧[V]の計算式は。
- イ.6600 x 1.5 x 2
- ロ.6600 x 1.15/1.1 x 1.5 x 2
- ハ.6600 x 2 x 2
- ニ.6600 x 1.15/1.1 x 2 x 2
【解説】
正しいのはロです。
ケーブルの絶縁耐力試験を直流で行う場合の試験電圧は、交流の2倍です。
| 種類 | 試験電圧 | 時間 |
|---|---|---|
| 電路 | 直流で行う場合の試験電圧は、交流の2倍 交流で行う場合の試験電圧は、最大使用電圧の1.5倍 | 連続10分間 |
| 変圧器、遮断器 電動機、発電機 | 最大使用電圧の1.5倍の交流電圧 | 連続10分間 |
公称電圧=使用電圧
最大使用電圧=公称電圧1.15/1.1V
つまり今回は
6600 x 1.15/1.1 x 1.5 x 2 = 20,700V
になります。
【答え・ロ】
問題37
- 変圧器の絶縁油の劣化診断に直接関係のないものは。
- イ.油中ガス分析
- ロ.真空度測定
- ハ.絶縁耐力試験
- ニ.酸価度試験(全酸価試験)
【解説】
不適切なものはロの真空度測定です。
真空度試験はVCB及びVCSの試験で行います。
【答え・ロ】
問題38
- 「電気工事士法」において、電圧600V以下で使用する自家用電気工作物に係る電気工事の作業のうち、第一種電気工事士又は認定電気工事士従事者でなくても従事できるものは。
- イ.ダクトに電線を収める作業
- ロ.電線管を曲げ、電線管相互を接続する作業
- ハ.金属製の線ぴを、建造物の金属板張りの部分に取り付ける作業
- ニ.電気機器に電線を接続する作業
【解説】
ニの電気機器に電線を接続する作業のみ第一種電気工事士又は認定電気工事従事者でなくても従事できる。
【答え・ニ】
問題39
- 「電気用品安全法」において、交流の電路に使用する定格電圧100V以上300V以下の機械器具であって、特定電気用品は。
- イ.定格電圧100V、定格電流60Aの配線用遮断器
- ロ.定格電圧100V、定格出力0.4kWの単相電動機
- ハ.定格静電容量100μFの進相コンデンサ
- ニ.定格電流30Aの電力量計
【解説】
特定電気用品は定格電流60Aの配線用遮断器です。
【答え・イ】
問題40
- 「電気工事業の業務の適正化に関する法律」において、正しいものは。
- イ.電気工事士は、電気工事業者の監督の下で、「電気用品安全法」の表示が付されていない電気用品を電気工事に使用することができる。
- ロ.電気工事業者が、電気工事の施工場所に二日間で完了する工事予定であったため、代表者の氏名等を記載した標識を掲げなかった。
- ハ.電気工事業者が、電気工事ごとに配線図等を帳簿に記載し、3年経ったので廃棄した。
- ニ.一般用電気工事の作業に従事する者は、主任電気工事士がその職務を行うため必要があると認めてする指示に従わなければならない。
【解説】
正しいのは二です。
イですが「電気用品安全法」の表示が付されている電気用品を電気工事に使用することができる。
ロですが二日間で完了する工事予定であったため、代表者の氏名等を記載した標識を掲げなければならない。
一日間で完了する工事予定であったため、代表者の氏名等を記載した標識を掲げなかった。
であれば正しいです。
電気工事ごとに配線図等を帳簿書類は5年間保存しなければならないので3年経ったので廃棄した。は誤りです。
【答え・ニ】
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