令和5年午前過去問題
問題16
- コージュネレーションシステムに関する記述として、最も適当なものは。
- イ.受電した電気と常時連系した発電システム
- ロ.電気と熱を併せ供給する発電システム
- ハ.深夜電力を利用した発電システム
- ニ.電気集じん装置を利用した発電システム
【解説】
コージェネレーションシステム(コージェネ)とは、天然ガス、石油、LPガス等を燃料として発電し、その際に生じる廃熱も同時に回収するシステムのことを指します。
とあります。
したがってロが正しいです。
【答え・ロ】
問題17
- 風力発電に関する記述として、誤っているものは。
- イ.風力発電装置は、風速等の自然条件の変化により発電出力の変動が大きい。
- ロ.般に使用されているプロペラ形風車は、垂直軸形風車である。
- ハ.風力発電装置は、風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する装置である。
- ニ.プロペラ形風車は、一般に風速によって翼の角度を変えるなど風の強弱に合わせて出力を調整することができる。
【解説】
誤っているのはロです
風力発電は、風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して電気を作る。
一般に使用されているプロペラ形風車は、水平軸形風車です。
プロペラ形風車は、一般に風速によって、翼の角度を変えることができ、風速に合わせて出力を調整し出力変動を小さくしている。
【答え・ロ】
問題18
- 単導体方式と比較して、多導体方式を採用した架空送電線路の特徴として、誤っているものは。
- イ.電流容量が大きく、送電容量が増加する。
- ロ.電線表面の電位の傾きが下がり、コロナ放電が発生しやすい。
- ハ.電線のインダクタンスが減少する。
- ニ.電線の静電容量が増加する。
【解説】
基本的に単導体方式よりも多導体方式の方が優れているとイメージが持てたらすぐわかる問題と思います。
不適当なのはロです。
電線表面の電位の傾きが下がり、コロナ放電が大きくなりコロナ損やコロナ雑音などの問題が起こる。
超高圧送電では、単導体方式では電線表面の電位が高くなると、コロナ放電が発生しやすくなります。
送電線の電線本数を一導体ではなく2~6本の導体で構成し、導体間にスペーサを設ける多導体方式を採用しコロナ放電を防止します。
【答え・ロ】
問題19
- 高調波に関する記述として、誤っているものは。
- イ.電力系統の電圧、電流に含まれる高調波は、第5次、第7次などの比較的周波数の低い成分が大半である。
- ロ.インバータは高調波の発生源にならない。
- ハ.高圧進相コンデンサには高調波対策として、直列リアクトルを設置することが望ましい。
- ニ.高調波は、電動機に過熱などの影響を与えることがある。
【解説】
ロが誤りです。
インバータは高調波の発生源になります。
インバータは周波数を変換する装置で、スイッチング回路による周波数変換時に高調波が発生します。
高調波を発生するものには他にアーク炉、無停電電源装置(UPS)などがあります。
【答え・ロ】
問題20
- 高圧受電設備における遮断器と断路器の記述として、誤っているものは。
- イ.断路器が閉の状態で、遮断器を開にする操作を行った。
- ロ.断路器が閉の状態で、遮断器を閉にする操作を行った。
- ハ.遮断器が閉の状態で、負荷電流が流れているとき、断路器を開にする操作を行った。
- ニ.断路器を、開路状態において自然に閉路するおそれがないように施設した。
【解説】
誤っているのはハです。
断路器は負荷電流が流れていない状態で上位側、下位側の回路を切り離しを行うためのものです。
点検作業や停電作業などを行う際に使用されます。
負荷電流の開閉はできません。
【答え・ハ】
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