令和4年度上期午後
問題16
- コンバインドサイクル発電の特徴として、誤っているものは。
- イ.主に、ガスタービン発電と気力発電を組み合わせた発電方式である。
- ロ. 同一出力の火力発電に比べ熱効率は劣るが、LNGなどの燃料が節約できる。
- ハ.短時間で運転・停止が容易にできるので、需要の変化に対応した運転が可能である。
- ニ.回転軸には、空気圧縮機とガスタービンが直結している。
【解説】
これはコンバインドサイクル発電の特徴に関する問題です。
誤っているのはロです。
同一出力の火力発電に比べ熱効率は劣るの部分が誤りで
熱効率は優れています。
コンバインドサイクル発電とは、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた火力発電の方式である。
この方法は、従来の火力発電よりも発電効率が高く、CO2排出量が少ないため、環境面で有利です。
ガスタービンで発電した後、その排熱を利用して蒸気タービンを回し、さらに発電を行う。
このようにして、同じ量の電気を作るのに必要な燃料を減らすことができます。
【答え・ロ】
問題17
- 水力発電の水車の出力Pに関する記述として、正しいものは。
- イ.PはQHに比例する。
- ロ.PはQH2に比例する。
- ハ.PはQHに反比例する。
- ニ.PはQ2Hに比例する。
ただし、Hは有効落差、Qは流量とする。
【解説】
正しいのはイです。
この問題は水力発電の出力の公式を覚えておけばすぐ解ける問題です。
水力発電の公式は
P=9.8QHη
Q:流量[m2/s]
H:有効落差[m]
η:効率
になります。
公式からも流量と有効落差に比例しているのが分かると思います。
【答え・イ】
問題18
- 架空送電線路に使用されるアークホーンの記述として、正しいものは。
- イ.電線と同種の金属を電線に巻き付けて補強し、電線の振動による素線切れなどを防止する。
- ロ.電線におもりとして取り付け、微風により生ずる電線の振動を吸収し、電線の損傷などを防止する。
- ハ.がいしの両端に設け、がいしや電線を雷の異常電圧から保護する。
- ニ.多導体に使用する間隔材で、強風による電線相互の接近・接触や負荷電流、事故電流による電磁吸引から素線の損傷を防止する。
【解説】
アークホーン:がいしの両端に設け、がいしや電線を雷の異常電圧から保護します。
- イの説明はアーマロッドです。
- ロの説明はダンパです。
- ニの説明はスペーサです。
【答え・ハ】
問題19
- 同一容量の単相変圧器を並行運転するための条件として、必要でないものは。
- イ.各変圧器の極性を一致させて結線すること。
- ロ.各変圧器の変圧比が等しいこと。
- ハ.各変圧器のインピーダンス電圧が等しいこと。
- ニ.各変圧器の効率が等しいこと。
【解説】
単相変圧器を並行運転するための条件は
- 各変圧器の変圧比が等しいこと。
- 各変圧器の極性を一致させて結線すること。
- 各変圧器のインピーダンス電圧が等しいこと。
- 各変圧器の位相が等しいこと。
変圧器の効率が等しいことは。
必要ありません。
【答え・ニ】
問題20
- 高圧受電設備の短絡保護として、適切な組合せは。
- イ.過電流継電器
高圧柱上気中開閉器 - ロ.地絡継電器
高圧真空遮断器 - ハ.地絡方向継電器
高圧柱上気中開閉器 - ニ.過電流継電器
高圧真空遮断器
【解説】
高圧受電設備の短絡保護装置は、過電流継電器(OCR)と高圧真空遮断器(VCB)の組合せになります。
したがって二になります。
【答え・ニ】
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